リスナーの投稿で振り返る「初音ミク」全国ツアー

4月19日の大阪公演(Zepp Namba)を皮切りに、愛知・福岡・東京・香川・北海道・沖縄と全国を巡った「初音ミク JAPAN LIVE TOUR 2025 ~BLOOMING~」が5月31日で終了しました。6月1日放送のCBCラジオ『RADIO MIKU』では、各地の公演に参加したパーソナリティの清水藍が、リスナーの投稿を交えてツアーを振り返ります。
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この記事をradiko(ラジコ)で聴く今回のオープニング曲は
番組オープニングでオンエアした楽曲は、今回の「BLOOMING」ツアーの1曲目となった「プシ」(r-906 feat. 初音ミク)。
2022年12月、初音ミク公式YouTubeチャンネル「39ch(ミクチャンネル)」発のオリジナルソングです。
清水「ぶっちゃけ、『プシ』はライブでやるだろうとは思って身構えてましたよね。この『39ch』のオリジナルソングは第3弾まで出ているわけですが、第1弾が『カルチャ』(ツミキ feat.初音ミク)なんですよね。
2年前に『初音ミク JAPAN TOUR 2023 ~THUNDERBOLT~』やった時は、0曲目に『カルチャ』が使われていて、後に『マジカルミライ』で演奏されて、みんなめちゃくちゃ高まった記憶があります」
花で彩られたステージ
「プシ」が演奏されるとの予想を周囲の友達などにも話していた清水、当日ライブ会場でイントロが流れてきて「よし、予想通り!」と思ったようです。
清水は、「プシ」とともに登場した初音ミクの衣装とライティング。
清水「この『BLOOMING』の真ん中ステージはミクちゃんたちが映るためのスクリーンがありますが、今回はBLOOMING=花ということで、花の形の照明がずらっとあったんです。
その光の演出もめちゃくちゃ良くて。ライブの1曲目って大事ですけど、心を鷲づかみにされました」
清水としては、0曲目~2曲目あたりはそのライブの「顔」という認識。「プシ」に始まり、衣装モジュールの並びが良かったと語ります。
想像以上の内容に裏切られる
東京公演に参加したリスナーの投稿です。
「1曲目(『プシ』)、そしてMEIKOさんのソロ曲!以前からアンケートに書いていた曲で、ライブ前から楽しみにしていましたが、予想以上に裏切られてセトリがわけわからないくらい最高でした」(Aさん)
MEIKOのソロ曲とは「夜舞うシルエット」(宮守文学 feat. MEIKO)のこと。MEIKOの19th Anniversary描き下ろし曲でもあります。
清水「今回、セトリ穴埋め形式で発表されて、みんなで予想しようってことが行われたんです。『これって、あの曲?』みたいなことをいろいろ思ってたわけですよ。期待にいい意味で裏切られたという点ではこの曲も同じですね」
ZEPPでのツアーということもあり「バンドサウンドを意識した曲も多かった」と清水。
今回はKAITOのソロ曲など、2年前の「THUNDERBOLTツアー」以上の見どころと驚きがたくさんあった、とまとめました。
(葉月智世)
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